(著者:松下幸之助)社員心得帖に書いてある項目の一つ仕事の味を知るをご紹介します。
その中に書いてあることは昔からのことわざに「石の上にも三年」というものがあります。
どんなに石が冷たくても、その上に三年も座り続けていればしだいに暖かくなってくるものだ、ということで、根気とか辛抱の大切さを教えたものである。
最近の若い人達の中には、仕事を始めてからひと月かふた月もするとこの仕事は自分に適性がないとかいうことで、別の仕事を求めるいう人があるようです。
しかし、どんな仕事であれ、それが本当に自分に適したものであるかどうかを見極めるのは、実際はそれほど容易なことではないと思います。
ですから、最初はつまらないと思えた仕事でも、何年間かこれに取り組んでいるうちに、だんだんと興味が湧いて来る。
そしてそれまで自分でも気づかなかった自分に適性というものが開発されてくる。そいうことがよく起こり得ます。
つまり、仕事というものは、やればやるほど味の出てくるものだということです。そして、そうした仕事の味が多少とも分かってくるようになるまでには、「石の上には三年」のことわざどおり、やはり、普通は三年はかかるといえるのではないでしょうかとここには書かれています。
僕も営業にでて四ヶ月経ちますが、全然しゃべりも下手でほんとに自分が営業にあっているか考える時もありますが、「石の上にも三年」の言葉を思い出し、しっかり腰をすえて仕事の味を味わうように努めます。
投稿者 説田 孝之
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