« スタバのカップ | メイン | 人材育成塾 »

2009年02月02日

建築家安藤忠雄

私の大好きな建築家の一人、安藤忠雄氏。
 
 
2009_2_2_ta.JPG
 
 
彼の自伝がアツい。
最近読んだ本の中でも、一気に読めた本である。
以前にも、「建築を語る」という彼の著書を読んだのだが、
今回の本は、世界の建築家「安藤忠雄」になっていく過程が書かれている。
 
 
私も建築が好きで、学生時代にはTOTO出版の「建築MAP」を片手に世界中を旅した。
日本と違った文化の中で生まれた建築に深い感銘を受けた。
 
建築というものは、風土、言語、生活様式によって様々だ。
根底にある、住まうということは同じでも世界を見渡してみると、
こんなにも違うのかというほどに驚くことがしばしばだ。
 
 
社会人になってからは、安藤忠雄氏の建築物をよく見に行った。
TIME’S、GALLERIA[akka]、サントリーミュージアム、OXY鰻谷、淡路夢舞台などが印象に残っている。
 
 
 
 
 
「・・・・現実の社会で、本気で理想を追い求めようとすれば、必ず社会と衝突する。大抵、自分の思うようにはいかず、連戦連敗の日々を送ることになるだろう。それでも、挑戦し続けるのが、建築家という生き方だ。あきらめずに、精一杯走り続けていけば、いつかきっと光が見えてくる。その可能性を信じる心の強さ、忍耐力こそが、建築家に最も必要な資質だ・・・・・・・」
 
 
 
「独学で建築家になったいう私の経歴を聞いて、華やかなサクセスストーリーを期待する人がいるが、それは全くの誤解である。閉鎖的、保守的な日本の社会の中で、何の後ろ盾もなく、独り建築家を目指したのだから、順風満帆に事が運ぶわけはない。
とにかく最初から思うようにいかないことばかり、何か仕掛けても、大抵は失敗に終わった。
それでも残りのわずかな可能性にかけて、ひたすら影の中を歩き、一つ掴まえたらまたその次を目指して歩き出し----。
そうして、小さな希望の光をつないで、必死に生きてきた人生だった。いつも逆境の中にいて、それをいかに乗り越えていくか、というところに活路を見出してきた。」
 
 
「何を人生の幸福と考えるか、考えは人それぞれでいいだろう。
私は、人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠く見据えて、それに向かって懸命に走っている、無我夢中の時間にこそ、人生の充実があると思う。」
 
 
 
 
安藤氏の人生観、幼少期からプロボクサーを経て、独学で建築家を志、挫折しても立ち上がり、人生を建築にかけてきた生き様が私の心を揺さぶった。
 
 
 
 
どのような職業であれ、確固たる理念を持ち、仕事を通してその理念を実現していくこと。
そこには、一生懸命な人間でしか到達できない境地があるのだということを改めて思わされた。
 
 
 
今一度、“一生懸命”“必死になって”仕事に邁進していきたい!
 
 
 

投稿者 中村 憲広 : 2009年02月02日 08:46


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.tongalistist.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/339


コメント


コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)